心技体「心」
指導方針
- 「楽しい野球」をモットーに、子供達がよりいっそう野球好きになるようにする。
- 子供同士で、助け合い、励まし合いの気持ちがもてるように。
- 道具やグラウンド、地域社会や環境に対する感謝の気持ちを育てる。
コーチ申し合わせ事項
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うまくなる子は、うまくなりたいと思っている子
我々コーチは、うまくなりたいと思うように指導する。
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子供が頑張っている所を見逃さない。
そのチャンスに誉める。子供は誉められる場面、叱られる場面は、ちゃんと分かっている。
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一叱ったら、十誉めてあげよう!
叱る基準は、子供によって、その子供の性格、技量によって違う。
大人の視点で見るのではなく、子供が叱られるのが分かっている時に叱る。
なぜ、しかられているのか子供が分からなければ、無意味。
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ポジティブな子とネガティブな子がいます。
ポジティブな子は失敗 を叱っても「なにくそっ」
って前向きに立ち直ってくるけれど、ネガティブな子は、 トコトン落ち込みます。
そういう性格を両親とコーチは十分理解してあげてください。
特にネガティブな子には「大丈夫、大丈夫」といって、チームメイトと大人が、
思いやりの心をもって、励ましてあげよう。
一見、「甘い」と思われがちですが、その方が好結果に結びつく。
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試合等で、失敗したら心の中で喜ぼう。(子供にとっては、かけがえのない経験だから)
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自分で、考えさせよう
考えられるように、ヒントを考えてあげる。
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試合でも練習でも、課題をもって、のぞませよう。
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気づいたことは、その場で分かるように指導してあげよう。
このくらいは分かっているだろうと思わず、一から丁寧に教えよう。まず、分かってないことが多い。
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低学年の子は、家ではほとんどが、バットを振っていないと思われるので、素振りは必ず練習に取り入れよう。
(まずはバットを振ること)
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低学年の子のキャッチボールは、コーチがなるだけ、相手をしよう。
短い練習数多くキャッチボールをする。
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キャッチボールは投げるより受ける方に集中させよう。
通常、キャッチボールは投げる方に集中しがちであるが、視点を変えて、受ける方に集中させる方が良いのでは。
相手の胸にきちんと投げるのは、難しいが、受けるほうが集中していれば、ある程度のボールは取れる。
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バッティング練習は、生きた守備練習である。ノックは、守備の基礎練習、とんな球でも反応できる守備は、
バッティング練習の球を、集中してとることである。
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ストライクを取ることは、本当に難しいことをコーチも理解しよう。
その上で、ピッチャーは、ストライクを気にせず、腕を振ることを教えよう。
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試合では積極的に打たせよう。子供は分かっている。
高い球、ワンバウンドの球を打っていけないことを。
だけど、手が出たということは、その子はストライクと判断したのだから良いじゃないか。
それよりも、これからの人生で失敗を恐れて積極性を失うことのほうが、その子にとってマイナスである。
ストライクとボールを判定して打つことは難しいということをコーチも理解してあげよう。
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ちょっと待て、「怒る前に、そのプレー、ちゃんと教えたの?」
子供たちへのメッセージ
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エラー、三振を恐れず、積極プレーをやろう。
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あいさつは、だれにでもやろう。
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守る時は、ボールの飛んだ方向へ、まず、動く。ランナーを気にしたり、カバープレイはその後。
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外野は、ボールを取ったらすぐ内野へ。内野は、外野からすぐもらう。
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アウトカウントは、常に確認し合う。
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野球をやるときは、ボールのある所を、常に見ておく。
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気づいたら、自分からすぐやる。
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コーチから注意されたら、コーチが何を言っているのか良く考えよう。
友達がコーチされている時も耳を傾けよう。
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痛い所があったら、コーチにすぐ言うようにしよう。
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グランド内は、かけあしでいこう。
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指示は、相手に分かるように、大きな声でやろう。
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自分の所へボールが飛んできたらどうするか、常に考えよう。
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耳・目・口を使って野球をしよう。
* 人の言うことを聞く(耳)
* 人のプレーを見る(目)
* 大きな声を出す(口)
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うまくなるには、うまくなろうと思うこと。
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良いプレーは、みんなで
「ナイスプレイ」「ナイスバッティング」とほめてあげよう!
失敗してもみんなで「どんまい、どんまい」とはげましてあげよう!
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試合中は、試合に注目し、場面に応じて、監督がどんなサインを出すか考えよう。
心技体「技」
少年、少女にマッチした指導方法で指導しています。
現役のコーチ、OBコーチは高校、大学、社会人などで野球経験のある方や、長年少年野球に携わっているコーチが子供の学年や経験に合わせた指導を行っています。
また近年はデジタル機器での映像分析も取りいれ、スロー動画を日々撮りながら分析し、毎日の指導に役立てています。
スロー動画
心技体「体」
野球だけではなく様々なスポーツに役立つ体づくり
冬場は体力アップを図るために、専属コーチがメニューを考え、筋力アップ、敏捷性アップ、
持久力アップに取り組んでいます。
野球だけではなく、卒業後も様々なスポーツに役立つ体を作っていきます。
子供達はきついだけではトレーニングをサボってしまいます。
もちろん楽しくトレーニングできるようメニューが考えられています。
トレーニング風景