心技体「心」

指導方針

  1. 「楽しい野球」をモットーに、子供達がよりいっそう野球好きになるようにする。
  2. 子供同士で、助け合い、励まし合いの気持ちがもてるように。
  3. 道具やグラウンド、地域社会や環境に対する感謝の気持ちを育てる。

コーチ申し合わせ事項

  1. うまくなる子は、うまくなりたいと思っている子
    我々コーチは、うまくなりたいと思うように指導する。

  2. 子供が頑張っている所を見逃さない。
    そのチャンスに誉める。子供は誉められる場面、叱られる場面は、ちゃんと分かっている。

  3. 一叱ったら、十誉めてあげよう!
    叱る基準は、子供によって、その子供の性格、技量によって違う。
    大人の視点で見るのではなく、子供が叱られるのが分かっている時に叱る。
    なぜ、しかられているのか子供が分からなければ、無意味。
  4. ポジティブな子とネガティブな子がいます。
    ポジティブな子は失敗 を叱っても「なにくそっ」
    って前向きに立ち直ってくるけれど、ネガティブな子は、 トコトン落ち込みます。
    そういう性格を両親とコーチは十分理解してあげてください。
    特にネガティブな子には「大丈夫、大丈夫」といって、チームメイトと大人が、
    思いやりの心をもって、励ましてあげよう。
    一見、「甘い」と思われがちですが、その方が好結果に結びつく。

  5. 試合等で、失敗したら心の中で喜ぼう。(子供にとっては、かけがえのない経験だから)

  6. 自分で、考えさせよう
    考えられるように、ヒントを考えてあげる。

  7. 試合でも練習でも、課題をもって、のぞませよう。

  8. 気づいたことは、その場で分かるように指導してあげよう。
    このくらいは分かっているだろうと思わず、一から丁寧に教えよう。まず、分かってないことが多い。

  9. 低学年の子は、家ではほとんどが、バットを振っていないと思われるので、素振りは必ず練習に取り入れよう。
    (まずはバットを振ること)

  10. 低学年の子のキャッチボールは、コーチがなるだけ、相手をしよう。
    短い練習数多くキャッチボールをする。
  11. キャッチボールは投げるより受ける方に集中させよう。
    通常、キャッチボールは投げる方に集中しがちであるが、視点を変えて、受ける方に集中させる方が良いのでは。
    相手の胸にきちんと投げるのは、難しいが、受けるほうが集中していれば、ある程度のボールは取れる。
  12. バッティング練習は、生きた守備練習である。ノックは、守備の基礎練習、とんな球でも反応できる守備は、
    バッティング練習の球を、集中してとることである。

  13. ストライクを取ることは、本当に難しいことをコーチも理解しよう。
    その上で、ピッチャーは、ストライクを気にせず、腕を振ることを教えよう。

  14. 試合では積極的に打たせよう。子供は分かっている。
    高い球、ワンバウンドの球を打っていけないことを。
    だけど、手が出たということは、その子はストライクと判断したのだから良いじゃないか。
    それよりも、これからの人生で失敗を恐れて積極性を失うことのほうが、その子にとってマイナスである。
    ストライクとボールを判定して打つことは難しいということをコーチも理解してあげよう。

  15. ちょっと待て、「怒る前に、そのプレー、ちゃんと教えたの?」

子供たちへのメッセージ

  1. エラー、三振を恐れず、積極プレーをやろう。
  2. あいさつは、だれにでもやろう。
  3. 守る時は、ボールの飛んだ方向へ、まず、動く。ランナーを気にしたり、カバープレイはその後。
  4. 外野は、ボールを取ったらすぐ内野へ。内野は、外野からすぐもらう。
  5. アウトカウントは、常に確認し合う。
  6. 野球をやるときは、ボールのある所を、常に見ておく。
  7. 気づいたら、自分からすぐやる。
  8. コーチから注意されたら、コーチが何を言っているのか良く考えよう。
    友達がコーチされている時も耳を傾けよう。
  9. 痛い所があったら、コーチにすぐ言うようにしよう。
  10. グランド内は、かけあしでいこう。
  11. 指示は、相手に分かるように、大きな声でやろう。
  12. 自分の所へボールが飛んできたらどうするか、常に考えよう。
  13. 耳・目・口を使って野球をしよう。
    * 人の言うことを聞く(耳)
    * 人のプレーを見る(目)
    * 大きな声を出す(口)
  14. うまくなるには、うまくなろうと思うこと。
  15. 良いプレーは、みんなで
    「ナイスプレイ」「ナイスバッティング」とほめてあげよう!
    失敗してもみんなで「どんまい、どんまい」とはげましてあげよう!
  16. 試合中は、試合に注目し、場面に応じて、監督がどんなサインを出すか考えよう。


心技体「技」

少年、少女にマッチした指導方法で指導しています。

現役のコーチ、OBコーチは高校、大学、社会人などで野球経験のある方や、長年少年野球に携わっているコーチが子供の学年や経験に合わせた指導を行っています。 また近年はデジタル機器での映像分析も取りいれ、スロー動画を日々撮りながら分析し、毎日の指導に役立てています。
スロー動画

心技体「体」

野球だけではなく様々なスポーツに役立つ体づくり

冬場は体力アップを図るために、専属コーチがメニューを考え、筋力アップ、敏捷性アップ、
持久力アップに取り組んでいます。
野球だけではなく、卒業後も様々なスポーツに役立つ体を作っていきます。
子供達はきついだけではトレーニングをサボってしまいます。
もちろん楽しくトレーニングできるようメニューが考えられています。
トレーニング風景
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